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レーシックの歴史

レーシックの簡単な歴史についてまとめています。今や世界中で普及している
レーシックが、いかにして広まったのか。日本やアメリカでの、レーシックの認可について
詳しい情報を掲載しています。

〜レーシック年表〜

1963年 ―― ケラトミレイシス手術の開発
・コロンビアの眼科医によって開発された視力矯正手術

1975年 ―― エキシマレーザーの開発
・米国IBM社によって開発
当初は半導体の基盤加工を始めとする精密機器に採用されていました。

1983年 ―― エキシマレーザーの医療応用の研究
・エキシマレーザー技術の医学への応用研究
様々な 動物実験の後 「熱による変性を一切起こすことなく角膜を切削できる」
という性質が 確認され、各国でレーザーを使用した近視手術が研究されます。

1988年 ―― エーエルケー(ALK)手術の開発
・ケラトミレイシスの改良型

1995年 ―― 米・レーシック手術認可
・FDA(米国食品医薬品局)により米国内でのレーシック手術の認可。

1998〜2000年 ―― 日・レーシック手術認可
・厚生省(現:厚生労働省)が日本国内でのレーシック手術を認可。

〜年表の説明〜

レーシックの歴史は、1963年に開発されたケラトミレイシスに始まります。
ケラトミレイシスとは、マイクロケラトームで作成したフラップ(完全に切断したもの)を
冷凍した後、角膜の裏側を加工して元に戻すというものです。
今となっては安全面からは少し考えられない手法です。
角膜の裏側にある角膜内皮細胞を傷つけ、かつ手術の時間と手間がかかるものでした。
これがフラップ作成技法のはじまりです。

1975年に、米国IBM社によって産業用のエキシマレーザーが開発されます。
以後長い年月を経てエキシマレーザーの医療開発が行なわれます。
それまでは、RK手術が視力矯正手術の主流とされました。

1988年に、エーエルケー(ALK)という手術法が開発されました。
ケラトミレイシスの改良型で、フラップは現在のレーシックと同じく一部繋がったもので、
フラップ下の角膜実質層をマイクロケラトームで削るというものでした。
矯正度に関しては、理想的な結果を残すことが出来ず、普及もしませんでした。

そして1990年に、レーシックは完成しました。
医学分野でのエキシマレーザーの登場とマイクロケラトームの性能向上が、
レーシックの完成に大きく 寄与しました。

そして近年ではイントラレーシックと呼ばれる最新式のレーシックも登場し、今後この
イントラレーシックが視力矯正手術の主流になると言われています。